HiHi Jetsの好きなとこ

はじめまして!

あるいは、お久しぶりです、かな? 

 

どうも、世界中の人にHiHi Jetsのすばらしさを伝えたいハイハイ担です。

最近、Stay Home中にジャニーズJr.チャンネルを見始めたとよく耳にするので、そんな人たちに向けて、もっとハイハイのことを好きになってもらいたい!!と、勢いでこのブログを書き始めました。

書いてみたら、ステマというより、ただ好きなところを語っただけになってしまったのですが…。笑

 

それが結果的に誰かの沼落ちのお手伝いになれば良いなぁという淡い期待も込めてお届けします。

 

※わたしの悪い癖が出てしまい、無駄にめちゃくちゃ長くなっているので、目次から気になるところだけでも読んでいってもらえると嬉しいです。

 

目次

 

HiHi Jetsとは?

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左から、橋本涼作間龍斗井上瑞稀、髙橋優斗、猪狩蒼弥

HiHi Jets プロフィール | ISLAND TV

 

HiHi Jets(ハイハイジェッツ)とは、ジャニーズ事務所に所属するジャニーズJr.で結成された5人組アイドルグループです。

メンバーは、髙橋優斗くん、井上瑞稀くん、橋本涼くん、猪狩蒼弥くん、作間龍斗くんの5人。

 

前身グループのHiHi JETが2015年に結成され、メンバーの増減を繰り返した後、2018年2月からは今の5人で活動しています。

 

ハイハイの一番の特徴は、ジャニーズJr.内で唯一ローラースケートを履いてパフォーマンスを行うグループだということ。

ローラースケートで踊っているジャニーズJr.を見かけたら、彼らがHiHi Jetsです。

 

わたしの感じるHiHi Jetsの魅力は、「ライブがとにかく楽しい」「ハイレベルなチームワーク」そして「一緒に夢を追いかけたくなるアイドル」だという点。

それでは、ひとつずつ紹介していきます!

 

 

①ライブがとにかく楽しい

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光GENJIKis-My-Ft2など、ジャニーズの大先輩たちに続き、ローラースケートグループとなったハイハイ。

入所前からローラーの経験があったのは猪狩くんだけでしたが、全員がストイックに練習を重ね、今ではその先輩たちからも「ハイハイはすごい」と認められるほどの実力になりました。

 

スピンひとつをとっても、その回転数や回転スピード、安定感など、見違えるように上達しており、Jr.を応援する醍醐味でもある成長ぶりを見ることができるんです。

彼ら、ローラーを履いたままジャンプも、バク転も、太鼓も、バトンもやるので初見はびっくりするかもしれません。

 

HiHi Jetsの武器である、ローラースケートを使ったパフォーマンスを、存分に楽しめるのが彼らの単独ライブ。

ハイハイのライブでは、ステージ上にドでかいバンクが用意されており、ローラーでそれを上ったり下りたりするのですが、高さがある上に傾斜がかなりきつく、(はらはらすることもありますが笑)その迫力に興奮し、テンションが上がること間違いなし。

難しい技もどんどんマスターして、かっこいいステップもたくさん見せてくれるし、フォーメーションの形を変えるだけでも、ローラーを履いていると普通のダンスとは全然違うので、ときめきます!

個人的には、ローラーで滑った後に、ひらひら~と衣装の裾が追いかけてくるのが好きです。

 

そして、ライブに関してメンバーが口をそろえて言うのが「俺らのライブは参加型」というワード。お客さんに声を出してもらうことで一体感を作ろうといつも色々な工夫をします。

そのひとつがハイハイの名刺代わりでもある「HiHi Jets」という曲でのC&Rです。会場のボルテージを上げるのには欠かせない曲で、ハイハイのライブは決まってHiHi Jets(曲)から始まります。

 


HiHi Jets「Hi Hi Jet」(「ジャニーズ銀座2018」in シアタークリエ)

 


HiHi Jets【ダンス動画】HiHi Jets (dance ver.)

ちなみに、この曲はもともと「Hi Hi Jet」という曲名だったのですが、ダンス動画が上がった際にしれっと曲名が「HiHi Jets」に変わっていました。

 

ジャニーズ特有のトンチキワードが光る歌詞に、中毒性があるメロディ、何よりハイハイ5人のエナジーを存分に感じられて元気が出る曲です。これを聴かなきゃ始まらない!

 

実はこの曲、ハイハイ担にはお馴染みなのですが、ライブでは、C&R用に音源がアレンジされています。

おかげで、今日もまたハイハイのライブが始まったのだという、より大きなわくわく感とともにライブをスタートできるようになりました。ハイハイのライブに初めて行く時はこのC&Rさえ覚えておけば大丈夫!

 

さらに、客の声出しといえば、HiHi Jetsのライブにはもうひとつ特徴が。それはライブ終わりのC&Rです。

ライブの一番最後に猪狩くんが「今から言うことに\ハイハイ!/で答えてください!」と投げかけ、

「今日は楽しかったですか?」\ハイハイ!!/

「これからも俺たちにずっと付いてきてくれますか?」\ハイハイ!!/

5人の姿が見えなくなってから、

俺たちのことずーっと愛してくれますか!」\ハイハイ!!!/

でライブの幕を閉じるのがハイハイ流。このやりとりが毎回胸アツで、高揚感と多幸感でいっぱいになるので、ぜひ体験してほしいです!

これからも俺たちと馬鹿な夢を見てくれますか!」(2019年クリエオーラス)や「俺たちと伝説になる準備はできていますか!」(2019年サマステオーラス)など変化球が来て、思わず感極まってしまうことも。ハイハイちゃん、ほんとそういうとこだよ。

 

次に、ライブ構成について。

ハイハイのライブはセットリストの組み方が上手いとも評判です。

ハイハイは、スタッフさんから「自分たちでやってみる?」と声をかけてもらったことをきっかけに、Jr.ながら自分たちでライブの構成・演出を決めています。しかも、その話し合いにはメンバー全員が参加し、全員が意見を出します。

 

今後もっと規模が大きくなったら、デビュー組のように、誰か代表を決めてその人を中心に作るようになるかもしれませんが、今のところハイハイに演出担当はいません。

そのため、セトリや演出など、時間をかけて話し合い、5人で決めます。

瑞稀:基本は優斗とガリさんが中心になっていて。俺もやりたいことが多い人なので、2人の投げたボールを見ながら、ポンポン投げ込む感じ(笑)みんながいいねって思う案が出た時に“こうしたら面白くない?”って。

作間:例えると…白いボールを優斗とガリさんが投げて、瑞稀くんが色をつけるんです。はしもっちゃんも色をつけるんだけど、たまに金色をつける(笑)みんながいいなって色が出た瞬間、一斉にボールを掴み取るみたいな。

瑞稀:おー素晴らしい例え!

橋本:なんかすごく深い!

猪狩:付け加えるなら…俺と優斗が投げる白いボールは角度が違うんだと思う。で、たまに俺は色付きボールも投げるっていう(笑)

ーそのとき作間くんは?

作間:色の準備をしていますね(笑)俺の意見って、右か左か、南か北かみたいな方向性が多いのかもしれない。例えば…ここは明るい曲がいいんじゃないか、とか。それに対して具体的な案をガリさんと優斗が出してくれて、みんなで鮮明にしていく感じです。

(略)

猪狩:俺らって全会一致か、2対2に割れることが多い気がするの。割れる時は俺と優斗が別で、はしもっちゃんと瑞稀くんがその時々でどっちかについて、作間がどう傾くか。作間がついた方が、結構マジョリティになる。

優斗:作間の清き一票が重要。だから、どれだけ彼の心を動かすプレゼンができるかが重要なの(笑)

瑞稀:一票がでかいからね(笑)

『TVガイドAlpha EpisodeCC』2020年3月

この対談を読むと、ハイハイのライブの作り方がなんとなく分かるのではないでしょうか?

作間くんは、そのアイデアが単体でどれだけ素晴らしいかというより、大局的な見方で判断をする役割ですね。5人のバランスがとても良いことが伝わってきます。

 

また、セットリストの作り方に関して、わたしが特に驚いたのは、ライブ内で歌うソロコーナーの曲も5人で5人分を決めているということ。

個人で歌う曲も全員で話し合うということは、5人でひとつのライブを作るのだという意識の強さの表れでもあるし、お互いに他のメンバーの意見や選択を信頼している証拠でもあります。

 

最後に、毎日公演を逆手に取ったアイデアについて。

ジャニーズJr.のライブといえば、狭いキャパの箱で、1か月ほぼ毎日のようにライブを行うという特徴があり、そのためライブ期間に入ると、ツイッターには連日たくさんのレポが流れてきます。

そのレポを見ていて、賢いな~と思うのが、ハイハイのライブには日替わり要素がたくさん用意されていること。

メンバー紹介ラップ『だぁ~くねすどらごん』での一言や、胸キュン(場合によってはコントみたいになる)を担当する人がランダムで決まる『スキすぎて』(2019年のサマステで披露)、一風変わったグッズ紹介コーナーなどなど。

ファンを楽しませようという思いがたくさん詰まっています。

 

HiHi Jetsは現場で見たら絶対に好きになるので、迷うくらいなら行きましょう!

元気な男の子たち」という形容がぴったりの、前向きで明るくエネルギッシュなパワーを浴びれば、日々を頑張る活力になるはずです♡

 

あ、あと!HiHi JetsライブMCが長いタイプのグループです。

MC中に、立ち幅跳び大会を始めたことも(なんで?)

 

 

②ハイレベルなチームワーク

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HiHi Jetsは、個々としても強いのですが、1つのグループとしてまとまった時に爆発的なパワーを見せるところも魅力です。

 

もともとのスペック的なことで言えば、全員が異なる系統の顔をしていること、歌声の声質のイメージが違うこと、得意とするジャンル・苦手なジャンルがそれぞれにあることなどがありますが、彼らはそれらをお互いに補完し、一筋縄ではいかない「HiHi Jetsらしさ」というひとつのイメージに昇華する力があります。

 

瑞稀くんが「自分とは違う人たちが集まったからこそ、自分とは違うおもしろい意見がどんどん出てくる。いいなあって思いますよね、人の意見とか聞いてても」*1と話していたように、ハイハイはお互いの個性をおもしろがれる子たちの集まりなのです。

 

個性はバラバラなのに、目指すところは同じで、同じ景色を見ようとしているところ。5人でワンチームなのだと感じる空気感。それこそがHiHi Jetsに惹かれる理由です。

 

そんな5人のチームワークの良さを確認することができるのが、この2つの動画です。


HiHi Jets【「映画 少年たち」公開記念】曜日横断特別企画!脱出ゲーム

1つ目は、ジャニーズJr.チャンネル合同企画で、脱出ゲームに挑戦した際の動画。自然に役割分担を行い、最後まで真剣にゲームに挑む姿を見ることができます。

 

1つ目の脱出ゲーム動画のパワーアップver.が、2つ目のこちらの動画。先ほどより、エリアが広く、難易度も上がっているため、さらにチームワークを試されます。

見てもらえれば分かるのですが、途中で勝手な行動をする人はいないし、みんな積極的に参加していて、かと言って「オレがオレが」ではなく、全員が同じようにゲームに参加できるように引くべきところは引いているバランスの良さ。

 

一人勝ちしようとせず、グループとしての目標を共有し、それを達成することを目指すということを当たり前のようにできるのが、なんかもうシンプルにすごいな…と感心します。普段からこんな感じだから、グループの雰囲気が良いんだろうなあ。

 

また、HiHi Jetsはオタク以上にグループにかける思いが強く、念押しするかのように何度も「この5人でないと」を繰り返します。

 

優斗くんが「HiHi Jets5人のファンでいてくれる人がこんなに増えたんだ!ということが新鮮で、すごいうれしかった」*2と話したり、作間くんが「こんな、自分たちでも何でだか分からないくらいいい関係に出会えることって、そうそうないと思うんです。だから、この関係をなくさないように生きていきたいと思います」*3と話していたり、挙げだすとキリがないのですが、その中でもとても印象的だったのが、猪狩くんの言葉。

もう誰も抜けてほしくないし、何なら誰も加わってほしくない。この5人が答えだなって思います*4

突然の人の入れ替わりが当たり前のように起こるジャニーズJr.の世界で、「この5人が答え」そう確信できることがHiHi Jetsの強さです。

 

2020年の年明け最初の「伝記」(ジャニーズweb内で、HiHi Jetsが毎日交代で書いている、有料の連載ブログ)には、お揃いのローラー靴の写真が掲載されました。

昨年末までメンバーが2人活動を休止していたため、年明けからどうなるのだろうと不安でいっぱいだったところに、「五位一体となって、走り抜けて参ります」という言葉と共に、それぞれのメンバーカラーの糸で「HiHi Jets」と刺繍された5足のローラー靴が目に飛び込んできて、ああHiHi Jetsには敵わないなあと泣きながら笑いました。

批判的な声もあったかもしれませんが、「これからも変わらずに5人で頑張っていきます」という決意表明のように見え、少なくともわたしはほっと安心しました。

 

 

③一緒に夢を追いかけたくなるアイドル

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わたしがHiHi Jetsを見ている時に一番感じるのはこれです。うまく言葉にできないのですが、ただ漠然と「この5人なら、まじですごいところまで連れて行ってくれるんじゃないか」と思うのです。。

それは、彼らが自分たちに自信を持って、前を向いているから。

 

そして、その気持ちは彼らのことを見れば見るほど強くなります。わたしがハイハイに出会ってからの2年間だけでもたくさんの成長と進歩を見せてくれました。

単独ライブも季節を巡るごとに完成度が上がっているし、個々のスキルを見てもそうです。新しいものを目撃するたびに、次はどんなものを用意してくるのだろうとわくわくし、胸が熱くなります。

 

HiHi Jetsに対して、具体的にこういうアイドルになってほしいという理想や願いがあるというより、ただ彼らを見ていると、HiHi Jetsの未来に興味が沸いてきます。

この先、どんな夢を見て、そしてそれを手にした時どんな顔で笑うのだろう?と。

 


HiHi Jets【秘話激白】照れずに…本音を語ります!

わたしはこの動画がめちゃくちゃ好きなのでぜひ見てもらいたいのですが。。

 

この動画の最後でHiHi Jetsは三大目標を掲げています。「新国立競技場でコンサートをする」「ビルボードでチャートインする」「ノーベル平和賞をとる」。

これは普段から5人が口を揃えて言っているものであり、この壮大な夢や目標はある意味、荒唐無稽とも取れるのですが、しかしそれらを総括して「伝説になる」と語る姿は少年漫画の主人公のようで、人の心を掴むまばゆさがあります。

 

ジャニーさんから「YOUたちはもう心配いらないよ」「YOUたちには敵わない」と最大級の褒め言葉をもらったHiHi Jets

YOUたちは言うこと聞かないけど、それでいい」と言われたこともありました。

 

ジャニーさんが選んでくれたこの5人で、皆さんが好きになってくれた5人で、1人でも多くの人を笑顔にできるような伝説のグループになります」というHiHi Jetsの宣言が現実になる日を楽しみに、応援しているのです。

 

 

メンバー紹介

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左から、橋本涼、髙橋優斗、猪狩蒼弥、井上瑞稀作間龍斗

なんとなくグループとしての魅力がわかってきたところで、ここからは個性豊かな5人のメンバーについて紹介します!

 

それぞれのプロフィールとともに、おすすめしたい好きポイントを書いていくのですが、

あまりに長くなっても読みにくいかと思い、一人4つに絞ったので、まだまだ言いたいことはたくさんあります…。

たくさんある魅力のうちの一部だと思って読んでください。

 

髙橋優斗くん

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誕生日:1999年11月15日

事務所入所:2015年、当時15歳

メンバーカラー:白

呼ばれ方:ゆうぴー、ゆうぴ、優斗

 

きりっとした太い眉と白い肌が特徴の、顔が良い最年長。MCや喋りは上手いのに、時々ボケが暴走して、変な空気を作ることがあるのはご愛嬌。野球部出身で何かと声がデカいです。また、私服がダサいと言われがち。ハイハイはリーダーもセンターも決めていませんが、宣材写真や舞台の会見などでは大体優斗くんが真ん中にいます。

 

いつもお喋りな子ばかり好きになるなーというオタクには優斗くんをおすすめします!優斗くんはハイハイの中でトーク力が飛びぬけて高く、話を回すのも、喋りも上手な子です。

 

優斗くんは2016年4月から2019年3月まで、安井謙太郎くん(当時Love-tune、現在は7ORDER)とともにNHKラジオで「らじらー!サタデー」の21時台MCを担当していました。

毎週1時間生放送でお喋りをする、しかも相手は当時Jr.内でもっともトークが上手かった安井くん。トーク力が鍛えられるには充分だったようです。

番組が始まったばかりの頃の初々しさと緊張感いっぱいの喋りと比較すると、終盤はたくましくなったなぁと感動します。

2019年からは美 少年の岩崎大昇くんとともに「ザ少年倶楽部*5の司会も務めています。デビュー組の大先輩相手でも、話し慣れていない小さな後輩くんとの絡みでも、完璧にこなす優斗くん。

その少クラのイメージが強いのか、Myojoさんの「Jr.が選ぶJr.大賞」では、「いちばんMCがうまい」部門で1位をもらっています。ライブでの自分のMCに納得がいかず、終わってから悔し泣きをしたこともあった*6という優斗くんが、今では周りから頼りにされるほどになっているの、本当にかっこいいです。

 

舞台の制作発表会見でも優斗くんが中心となって話すことが多く、それについてハイハイが話していた内容がおもしろかったので載せておきます。会見に慣れていなかった頃のお話です。

優斗:会見はチームプレイだよね。答えられる人がいく、みたいな。

橋本:困ったらゆうぴーを見れば、なんとかしてくれる。

猪狩:何とかしてっていう目で見ればね(笑)

橋本:ゆうぴー、わかんないよぉって(笑)

瑞稀:優斗もわかんない時はめっちゃおもろいよね。「ふざけんなおまえら」みたいな顔してる。

猪狩:顔で伝わるね(笑)

瑞稀:そしてできるだけ優斗にマイクが渡るように(笑)

優斗:喋りすぎた時はいらないってなってるのに(笑)

橋本:返ってくるんだよね(笑)

優斗:っていうのをまず経験しました。

『TVガイドお正月特大号』2018年12月号

「ふざけんなおまえら」な顔をして焦る優斗くん、想像するだけで笑っちゃう。

2018年にはこんなやり取りをしている5人ですが、最近の優斗くんは「グループを代表して話すこともあるけど、それは自分の役割というかやるべきことで、自分が責任を持なければいけないことだと思うので…やることをやるだけ、です」*7と話していました。

 

もともと「へっぽこ」なイメージがあり、いじられることも多かった優斗くんですが、ここ最近は本当にしっかりしていて、ひとりで背負いすぎないだろうかと心配になることもあります。だから、バラエティやYouTubeで、まだまだボケたがりのゆうぴーが健在なのを見ると嬉しくなったり。これからもその調子で、楽しそうに笑っていてくれれば十分だよ。

 

トークやバラエティに関しては、まだまだ試行錯誤なところもありますが、優斗くんはハイハイの頼れる最年長MCです。

 

  • リアコの形

優斗くんはいわゆる「リアコ」枠と言われています。Jr.大賞の「私のリア恋枠」では2年連続の2位(ちなみに1位は2年連続でAぇ!groupの正門くん)でした。

事務所に入所したのが15歳と他の子と比べて遅かったことや、入所する前は野球少年だったという背景が、普通の男の子っぽさ、「クラスにいる好きな子」っぽさがあるのかな?と。わたしはインキャなので、同じ教室にいてもきっと話しかけることもできませんが…。

苦手だったものにも一生懸命がむしゃらに頑張っているところや、かっこつけた感じのない等身大のキャラクターを見せてくれるところなども彼の魅力です。

しかし!わたしが特に好きなのは、なにより「青春にあこがれ、うらやましがる姿が、本人の気づいていないところで青春物語の主人公みたいになっちゃっている」ところなのです。。らじらーで、胸キュンシチュエーション一言をやった後にぽろっと漏らした「青春の見栄を張りたい」という発言(←これ好きすぎて、リアタイしながらツイッターで大騒ぎした)*8や、運転免許証の写真を撮った時に寝癖がついたままで、どこか格好がつかなかった話*9などなど…。

優斗くんは普段、自分の大学生活の話をほとんどしませんが(そういうところも、優斗くんなりのアイドルなのかなぁと思って好き)、「ほんとはもっとかっこつけたかった」という話をする時に、なんだかめちゃくちゃキラキラして見えるのです。

(正直、わたしはアイドルに対して「リアコ」という感情を持たないタイプのオタクなのですが)彼のこういう部分を人は、「何でもスマートにこなす完璧な王子様像」とはまた違う「リアコ」と呼んでいるのかな〜と解釈しています。

 

  • ファンサ

先述の通り、メンバーや同年代の他のJr.の子と比べると、歴がそこまで長くない優斗くん。

そのため、わたしより何年も前からJr.を見ていたジャニオタのフォロワーさんからは、入所当時のゆうぴはファンサが雑だったとか、踊っている最中に虚無顔になることがあると聞いていました。猪狩くんが、「(優斗は)ガチガチに踊っている時は顔が無になる(笑)集中しているから、顔に意識が向いていないんだろうね」*10と話していた時期も。

しかし、今の優斗くんはまっったくそんなことありません!EXシアターでオタクを見る優斗くんも、帝国劇場で通路を歩く優斗くんも、まじでやさしい顔をしています。虚無顔もしません(たぶん)。らじらーで、オタクから「ゆうぴ担で集まってゆうぴの誕生祭をしました」と言われ、軽く引いていた優斗くんが…。心がぽかぽかするようなやさしい顔で、にこにこと一人ひとりを見ているんです。

以前インタビューで「こっちの道が正解かどうかはまだわからないけれど、ライブや舞台でたくさんの人が応援してくださっているのを実感するたび、これが自分のやりたいことだったんだなと確信しています*11と話していたことがあり、そういう気持ちが表情に現れているのかなあと。

特に2019年のサマステはめちゃ甘と評判でした。わたしも自分が何かしてもらったというわけでないのですが、優斗くんがオタクに向ける笑顔を下から眺めているだけで、とても幸せな気持ちになりました。本当に大事なものを見つめるような顔をするんです。これはとりあえず一回現場で見てほしい。

 

  • お芝居

バラエティ班かと思いきやお芝居もいけるのが、この髙橋優斗という男。

映像作品の中でまず見てもらいたいのがWOWOWで2019年に放送された『ポイズンドーター・ホーリーマザー』というドラマです。

湊かなえ原作、1話完結ドラマで、優斗くんは第3話の「罪深き女」という物語に出演しました。演じたのは、連続殺傷事件を起こしてしまう黒田正幸という青年。この正幸くんが、とてもすごかった(語彙力の限界)

主人公・幸奈と対面した時の無気力無関心な挙動、取調室での掠れた声、光のない真っ黒な瞳。

わたしの好きなとある俳優が「役柄にハマっている人ほど演者とはかけ離れていたりする。役柄そのものの人だったら自覚できていない部分を演じることができるから説得力が生まれる」と話していたことがあったのですが、正幸くんを演じた優斗くんはまさにそれだったように思います。

優斗くんは、正幸くんを演じるにあたって「誰よりも正幸のことを知り、自ら感じた黒田正幸という人物に入り込めるように、今自分自身ができるベストを尽くしました」とコメントしています。

自分とはまるで違う人物だからこそ、正幸くんの内面を理解しようと努力した結果が、ドラマの演技に現れていました。DVDになっているので、未視聴の方はぜひご覧ください。

 

そしてもうひとつ、わたしが驚いた優斗くんのお芝居が、ジャニーズアイランド2019-2020*12でのものです。

こちらは、映像ではなく生ものの舞台でのお芝居、しかも演じるのは自分の感情なので、「罪深き女」とは正反対です。正幸くんのように、まったくの他人を演じるのとは違い、自分自身と向き合った上で感情をコントロールしなければなりません。

その舞台の中で、帝国劇場の客席の上をふわふわと浮かぶ宇宙船(ジャニーさんが乗っている設定)をJr.みんなで見上げて「行かないで」と追いかける場面がありました。

宇宙船に向かってみんなが口々に話しかけ、優斗くんは最後に「みんなあなた(=ジャニーさん)に会いたくて来たんだよ!勝手に行かないでよ!」と叫ぶ役割が与えられていた*13のですが、わたしが鮮烈に記憶して忘れないのは、自分の台詞が回ってくる直前のお芝居です。

何人かで台詞がある場合、それもこの宇宙船の場面のような、会話劇ではなく、各々が思いを吐き出すような場面において、「間」の取り方というのはとても難しく、下手すると台詞の順番待ちのように見えることがあります。

しかし、優斗くんは他の子の台詞の間、膝を震わせながら、何か言いたいことがあるような、でもうまく言葉が出てこないような、そんな面持ちをして宇宙船を見つめていたのです。ただただ、頭上に浮かぶ宇宙船と、いやジャニーさんとだけ向き合っているように見え、舞台の世界を生きていました。

だから、優斗くんから「行かないで」という言葉が出た時、それは他の子の台詞が終わり優斗くんの番が来たから発言したのではなく、優斗くんの中で気持ちが溢れ出て抑えきれなくなったから台詞になったのだ、と思ったのです。

 

2018年、DREAM BOYSという舞台にハイハイが揃って出演した際、らじらーで「どんな感じ?」と聞かれた優斗くんが話していたこと。

優斗:1回完結するわけじゃないですか、1公演ずつ。それをまた1公演目に戻すっていうのが、気持ちを戻すのが、すごいなんか大変ですね。初めてすぎて。今までも…ちょっとくらい演技をやらせてもらうことはあったけど、こんなにがっつり最初から最後までこの心情が変わっていくっていう流れを…なんかずっとやるのってすごい大変なことなんだなあって。

「らじらー!サタデー」2018年9月15日放送

真正面から向き合おうとすればするほど難しいことなのだろうと思います。ましてや、ジャニアイに関しては、自分の悲しかった出来事を思い起こすことでもあるので、あの感情を毎公演自分の中から引っ張り出してくるのは相当キツいはずです。

それを舞台の上で演じ切り、お客さんの心を動かすお芝居を見せてくれた優斗くん。今後の演技のお仕事も楽しみになるものでした。

 

 

井上瑞稀くん

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誕生日:2000年10月31日

事務所入所:2009年、当時8歳

メンバーカラー:赤

呼ばれ方:瑞稀くん、瑞稀(メンバーでは涼くんしか呼び捨てしません)、みずっくん、みじゅ

 

小さなお顔にくりくりとした目、小動物っぽい見た目をしています。待ち時間は寝ていることが多く、楽屋でメンバーが撮った動画にひとりいなかったりするので、井上担は「うちのみじゅはどこ?」と捜索願を出すことに。ジャニーズwebでの連載「伝記」といい、アイランドTVの動画といい、ワードセンスが光っていて、ネットの使い方が上手い。強火山田担。

 

  • グループの軸となるパフォーマンス力
瑞稀くんはとにかくパフォーマンスレベルが高いです。ダンスもうまいし、歌もうまいし、ローラースケートもうまいし、アクロバットもできるし、おまけに表現力もある。ジャニーズの本職(?)は歌って踊ることなので、本人は強みに感じていないのかもしれないけれど、オールマイティにできることは、まじですごいことなのだと大声で主張したいです。
 
まず、瑞稀くんのダンスの好きなところは、動きが軽いこと。瑞稀くんは痩せているように見えて脱いだら腹筋がバキバキというギャップがあるのですが、重力に逆らう軽い動きを見ればそれも納得です。
踊る時の瑞稀くんは本当に身のこなしが綺麗で、軽く、柔らかく、素早く、しなやかに踊り、誰より精彩を放つのです。それはきっと瑞稀くん自身が舞台に運命を感じているからでしょう。
瑞稀:人生で、もうひとつ運命だと感じたのは、ステージとの出合いです。舞台に立つことが本当に好きで、そこでは意識的ではなく、心から笑うことができます。
『anan』2018年12月12日号
その喜びは確実に客席のこちらまで届いています。
 
また、テレビなど映像で見る時には、一時停止をしながら見ても、どこを切り取っても綺麗で、伸ばすところは伸ばし切り、落とすところは落とし切る緩急のついた瑞稀くんのダンスに惚れ惚れします。
2019-2020年のジャニアイでは、King & Princeの髙橋海人くん率いるダンス選抜にも参加し、圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。
 
そして、瑞稀くんがすごいのは、ダンスだけでなく、歌も頑張っているところです。
もともと持っている音域が他の子よりも高く、透き通った歌声が武器だった瑞稀くん。
2019年のクリエのソロでは、宇多田ヒカルの「First Love」を選び、踊らず歌だけで勝負し、そのボーカルで会場中を陶酔させました。
 
また、瑞稀くんの歌は聴いていると「あれ?また上手くなった?」と思うことが定期的にあります。ついこの前も、少クラを見ていて「発声、変わった?」と二度見(二度聞き?)しました。
具体的にどんな練習をしているのかは聞いたことがないのですが、継続的にトレーニングをしている結果なのだろうなぁと思っています。
 
さらにさらに、瑞稀くんはアクロバットもできます。本人が自慢しないのでわたしが代わりに言いますが、ハイスぺすぎませんか…?
ちなみに、メンバーの中で、ローラー靴を履いてバク転ができるのは、今のところ瑞稀くんと作間くんの2人だけです。
負けず嫌いで、こつこつと努力を重ねることができる瑞稀くん。そんなストイックな性格が、高いパフォーマンス力に繋がり、舞台に立つ瑞稀くんをさらに輝かせてくれます。
 
  • カワイイ!
瑞稀くんはハイハイの中でカワイイが一番上手いメンバーです。
…そんなこと顔を見ればわかると言わずに、まあ一旦聞いてください。顔ももちろんそうですが、彼は可愛らしい表情を作ることが上手いんです。

個人的な考えになりますが、わたしは、カワイイを制するアイドルは、出来ないコンセプトがないと考えています。

例えば、クールやセクシーを得意とする人がカワイイを演じるのはなかなか難しい場合があるけれど、カワイイができる人は、たいていクールもセクシーもできる。瑞稀くんはまさにこれです。つまり、ただカワイイ担当をしているというより、色々な表現ができる中に「カワイイ」もあるというニュアンスです。

瑞稀くんは見た目も可愛いですし、キュートで少しあざとい曲でも、しっかり曲の雰囲気に寄り添った表情や動きをします。グループ内随一の可愛さです。

以前は可愛いと言われることに抵抗があったそうなのですが、最近はそれも褒め言葉と素直に受け取れるようになったそうで、その可愛さに磨きがかかっているのも最高。

グループとして見ても、5人のメンバーの中で、カワイイ寄りビジュアルを持っているのは瑞稀くんだけなので、強い!

 

  • カメラ映り

瑞稀くんはカメラ映り、テレビ映りが良い。元より、アイドルとしてとっても大事な要素のひとつです。

2019年の夏、ハイハイはたくさんの大型音楽番組に出演しました。これは言うまでもなく、普段ジャニーズJr.を見ない視聴者に彼らのことを知ってもらう絶好のチャンスでした。

放送後、ツイッターでパブサーチをしてみると、すごく良かった!!と褒められている呟きをたくさん見つけたのですが、その中でも特に「この可愛い子は誰?」と世間に見つかっていたのが瑞稀くん。実際にわたしの友達(非ジャニオタ)も、音楽番組を見て「井上瑞稀くんがすごく気になった」と連絡をくれました。(そして全力でプレゼンしました)

カメラ映りの上手さはテレビ番組だけではなく、ライブでも同様です。何気なくバックのモニターを見れば、そこに映る瑞稀くんに目を奪われること間違いなしです。モニター越しに見る瑞稀くん、めちゃくちゃキラキラしているんです…。

生がかっこいいのはもちろんなのですが、モニターにすごく綺麗に映るこの姿は、アイドルにしかできない魔法だ、と感じました。

先ほどの「カワイイ」にも繋がることですが、瑞稀くんは自分がどう見られているのか、どう映っているのかを本当によく理解できているような気がします。

たとえば自分のパートの時には、抜かれることが分かっているからか、きゅるんっと聴こえてきそうなアイドルスマイルを見せてくれるし、細かい振り付けがなく、ローラーで円を描きながらくるくる回るような時でさえ、気が抜けることなくステージ用の顔をしています。

それは客に対する誠意でもあるだろうし、瑞稀くんのプロとしてのプライドのようにも感じます。

 

  • 気配り

瑞稀くんといえば、よく周りのことを見ているという印象が強いです。

優斗くんや猪狩くんが入所したばかりの頃に瑞稀くんに親切にしてもらったという話をしているので、人見知りもありつつ、昔から面倒見が良いみたいです。

で、そういうのも込みで、わたしは瑞稀くんがハイハイの中で一番長男っぽいなあと日々感じております*14

巷では「姫」ポジと呼ばれているので、それとは正反対のことを言うことになるのですが…

 

特に発揮されるのが、年少2人に対して。そやさくの「口には出さないけれど…」な部分にすぐに気づき、からかう瑞稀くんが大好きです。

 

好きなくだり①:5人での対談で猪狩くんが席を外している間のこと。

瑞稀:見た目が個性的だったり、実年齢より大人っぽく見えたりするけど、なんやかんや言って、彼はみんなの弟なんですよ。

『TVガイドAlpha EpisodeT』2019年4月

これ本当、核心を突いてくる瑞稀先輩~(滝涙)って感じで大好きです。ちなみにこの後優斗くんが「国民的弟だからね」と口を挟むのですが、優斗くんの場合はちょけて言っているようにしか聞こえないのでだめです(笑)

 

好きなくだり②:「ジャニーズ銀座」で活躍したNo.1は?

シンキングタイム中に「こんなん愚問だろ(=オレしかいない)」とアピールする猪狩くんと、それに吹き出し「誰だろう~?」ととぼける瑞稀くん

回答結果は、涼くんが猪狩くんの名前を書いてくれるも、他3人はそれぞれ違うメンバーを選択。その結果を見て、また吹き出す瑞稀くん(確信犯)

猪狩:ぜってーオレだろ!振り付けもしてるし、作詞もしてるし…。いやいやいや、悲しいよ、言ったら。

優斗:ちゃははは!まあ、ラップやってますけどね、たしかに。

猪狩:や、ラップだけじゃない。

瑞稀:はいはい、その自分で言っちゃうところが鼻についた!

YouTubeHiHi Jets【秘話激白】照れずに…本音を語ります!」2019年6月

このくだりの何が良いって、回答前の猪狩くんの必死のアピールに一番反応しているのが瑞稀くんってことなんです。気づいているうえで猪狩くんのことをからかっているのが、お兄ちゃん感あります。

逆に優斗くんと作間くんは、自分のことを褒めてほしい猪狩くんのことをそれほど気にかけていなくて、瑞稀くんからしたらそれが余計におもしろくなっちゃってる。

 

好きなくだり③:作間くんが内心喜んでいることを見透かす瑞稀くん。

優斗:オレがうまかったのはね、さくちゃんのイチゴ。

作間:ああ…あれうまかったよね?

瑞稀:めっちゃうれしそう!今日イチ笑顔!!

YouTubeHiHi Jets【超美味!】から揚げ粉最強説を実証!?」2019年5月

嬉しいという感情を素直に出せない作間くんでしたが、瑞稀くんにはすぐにバレていました(笑)こういう時、本当にお兄ちゃんっぽいなあ~と。

 

ついでに、お兄ちゃん感とは違いますが、涼くんの天然話になった時にすぐにエピソードが出てくるのもだいたい瑞稀くんだし、その話に一番笑っているのも瑞稀くんです。(ゲラ可愛い)

 

5人で思い出話をする時も、大抵瑞稀くんはよく覚えていて、あの時こうだったよねーと話しています*15

舞台でも仕事人な姿を見せることが多く、細やかな性格が現れています。

 

 

橋本涼くん

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誕生日:2000年10月30日生まれ

事務所入所:2009年、当時8歳

メンバーカラー:青

呼ばれ方:はしもっちゃん、もっさん、涼くん、涼さま

 

見て分かるように絵に描いたようなイケメン。涼くんの金髪は夏の風物詩になりつつあり、毎年ときめきます。また、最近ガチの筋トレを始め、本格的に体づくりをしているため、ますます恋が加速する予感。。ゆうぴがリア恋なら、こちらはガチ恋

 

  • 色気

涼くんは色気がすごい。たとえば、セクシーな曲では、官能的な色気がすごく魅力的で、カメラ越しでさえドキドキして倒れそうになります。現場で目の前にしようものなら、終わり。

フェロモンを漂わせて見下ろすような目をしたり、口端を片方だけにやっとあげたり、表情を作るのがめちゃくちゃ上手いです。黙っていてもかっこいい人にそんなことをされたらドキドキしないわけがありません

特におすすめしたいのは、まず、2018年のクリエで披露され、その後少クラ(2019年1月11日)でも歌った『Love yourself』のハイライトパート「君が嫌いな君が好き」。とにかく見てくれとしか言えないのですが、、一瞬で心をわしづかみにされます。

そして、2019年のクリエでの涼くんのソロ曲『〜Follow me〜』。白いシーツを使った演出で、煽るような表情と歌い方をするので、次の曲に入ってからも動悸が治りませんでした…(ヤバイ)。こちらも少クラ(2019年8月9日)で披露済みなので、ぜひ見てみてください。

しかし、本当にすごいのは、そうでないポップな曲の時にも、涼くんらしさが健在であること。涼くんは健康的な色気もあり、太陽や夏が誰より似合うアイドルでもあります(秋生まれなんですけどね)。

明るくさわやか曲の時の涼くんは、こちらを覗き込むような瞳で、無邪気に笑いかけてくるのですが、アイドルのキラキラ感と、恋に落ちる時のようなときめきが混在していて、視線が釘付けになってしまうのです。

 

歌っている時以外でもふとした瞬間に、うわ…かっこいい…とため息が出るのが涼さま。

伸びた前髪が目にかかっているのとか、口元に手を持ってくる仕草とかに、どきっとします。

涼くんの今の目標は「Jr.で一番セクシーって言われるようになること」*16だそうですが、今の時点で十分すぎるので、あとはオタクが頑張るしか…!来年のJr.大賞の「一番セクシー」部門で1位をとれたら喜んでくれるかな?

 

  • おばかで、温和な人柄

おばかであほで天然なんだけど、本人はいつでもいたって真剣で、まっすぐ素直な涼くん

心根のやさしい人なのだろうなあと感じる発言の数々や、温厚な態度がHiHi Jetsのあたたかい空気を作っています。

 

涼くんの天然エピソードはめちゃくちゃたくさんあるのですが、最近すごく笑ったのがこれ。


HiHi Jets【鏡文字】文字を逆さに書いてみよう!

漢字が書けなかったり、国名と首都名の違いがわからなかったりするのは、ただのあほの子なのですが(笑)、透明のボードの裏側に書いたものを必死に消そうとして「あれ!?消えない!!」とパニックになっているのが可愛いすぎるので必見です。

 

天然を自覚している?こちらのエピソードも可愛い。

HiHi Jetsのランキングテーマは“特殊能力を持っていそうなメンバー”。アンケート用紙からあふれるほど回答してくれた橋本は、「オレはもし特殊能力を持っていても、使い方がわからないまま一生を終えそう(笑)」と自分評を。

POTATO編集部公式ツイッター 2020年6月5日

涼ちゃんは使い方がわからないままミラクルを起こして人助けしちゃうタイプです。

 

また、天然をかました後のリアクションが可愛いところも、みんなが好きになる理由。

ライブMC中に、ステージ用ドリンクを飲もうとして間違えてマイクを口に当ててしまったことがあるのですが、その際の照れ笑いがすごく可愛かったり、トークをしていた他のメンバーから「おい~!」とつっこまれると、へら〜と笑って、一瞬でふわふわした空気を作っていました。*17

涼くんの言動で他の4人が笑って楽しい空気になるのが最高です。

 

猪狩:橋本くんは超天然。一人で生かしておくのが心配なくらいだよ。さっきも「Lost my way」を「Lost may way」と間違えて書いてたし。5月を失っちゃだめでしょ。

瑞稀:前は「オニオンリングはタマネギとイカのどっちが好き?」って聞いてたよね。

橋本:隠してたんですけど、僕、かわいいんですよ♡

猪狩:…ほら、誰かつっこんで!

『anan』2018年7月4日号

一人で生かしておくのが心配になるの、わかる…。

 

優斗:橋本は天然でネジが少々ぶっ飛んでいる男(笑)でも、いるだけで現場が和む“アベレージヒッター”。本人は素なので、なんでみんなが大爆笑しているかわかっていないことがよくありますね。

『JJ』2019年10月号

周りが笑う中、本人はきょとんとしているのもあるある。

 

瑞稀:天然発言や漢字が苦手で読み間違いしちゃったりするところはかわいらしい!あとは、優しい性格も好きだな。周りをよく見ているし、メンバーを優しく見守ってくれているんだよね。

ザテレビジョン』2020年2月14日号

漢字間違いと言えば、五月雨を「ごつぅあま」と読んだり、坂本龍馬を「地本龍馬」と書いた事件もありました(笑)

にしても、普段は涼くんの天然にきゃっきゃ笑っているのに「かわいらしい」とか言っちゃうの、良いはしみずですね(どさくさ)

 

また、涼くんは気遣いのできる優しいところも素敵。本人が持っている空気感のおかげで、涼くんが喋るとどんな言葉も丸く聞こえてしまいます。

猪狩:(橋本は)HiHi Jetsの空気清浄機。場をクリーンにしてくれるし、場の空気を察する才能もピカイチ。この人がいるから、HiHiは重かったり、悪い空気にならない

ザテレビジョンZoom vol.32』2018年5月

涼くんはHiHi Jetsの平和の象徴なのです。

 

優斗:もっさんは優しい。気遣いがすごい。重いものを持っている人がいたら「大丈夫ですか?」の「か」の時にはもう持ってる!そういう行動をサッとできる人。

『月刊ザテレビジョン』2020年4月号

 

「裸の少年」のロケで雪山の作業を分担する際には「俺掘るよ、掘る方が大変そう」と自らみんながやりたがらない方を志願していました。こういうことをさらっとできるのがすごい。

YouTubeの海鮮丼クイズ企画(HiHi Jets【オリジナル海鮮丼】間とり合戦で本気バトル!)では、自分の負けが確定したのに、1回戦で負けていた作間くんが勝ちぬけたことに気づき、「作ちゃん食えんじゃん」という言葉がぽろりとこぼれた場面も。

どうしたらそんなに優しい子に育つのですか。涼くんはHiHi Jetsの良心。

 

  • ボーカル

瑞稀くんのところで「歌が上手い」と書いたのですが、同様に魅力的な声を持っているのが涼くん。

涼くんの歌声は瑞稀くんとは反対に、低い音域に定評があり、イケボです。ワンフレーズでの破壊力がすごいので、かっこいい曲では落ちサビ前のキリングパートを担当することも多いです。

さらに、涼くんの歌は表現力があるところが何よりの魅力。声量、ピッチの正確さ、安定感など歌の大事な要素はたくさんありますが、その中でも表現力、歌の中で生きる力みたいなものってめちゃくちゃ大きいですよね。

同世代のJr.の中には歌い慣れていないせいか、抑揚がなく棒読みに聞こえる歌い方をする子もいるのですが、涼くんはそういった感じがまったくありません。

歌詞に合わせて手の動きをつけることもあるので、歌をただ音程だけで捉えるのではなく、歌詞の言葉も純粋にまっすぐ聞いて歌っているのだろうなあと伝わってきます。

そのため、歌に色があるように感じたり、涼くん自身の言葉で話しかけられているように聴こえたりするのです。まだまだ伸びしろはあると思うので、これからも楽しみです。

 

また、アイドルがグループで歌う時には、ボーカルの相性も大切です。HiHi Jetsは5人のハーモニーも素敵ですが、2人や3人で分かれて歌うパートの時に、特に感じるのが、涼くんの声の良さ。涼くんの歌声は誰と組み合わせても綺麗に響きます。これまじで大事。

 

最後に、2019年のサマステでお披露目された弾き語り(『ひとりぼっちのハブラシ』)について。

ギターの腕前が上達し、いつの間にか弾き語りできるほどにまでなっていたことに驚かされました。

夏に発売された雑誌*18では「ギターの演奏を頑張っています。ライブで披露することを目標に、一曲をひたすら練習中です」と話していた涼くん。

ハイハイは今の5人体制になってからステージで楽器を披露することがなかったので、涼くんがそこでギターを選んだということが賢い。涼くんの新しい武器になるはずです…!

 

  • 陰の立役者

涼くんは普段あまり自分の努力についてアピールするタイプではありません。通常、ファンは表舞台での出来事しか知ることができないので、アイドルは自分で「こういうことを頑張った!」と言ってしまった方が得です。でも涼くんはあまりそういうことをしないのです。

そのため、オタクがもどかしく感じることもあります。そういう不器用な部分が好きというのもあるのですが…。

 

本人にとっては当たり前なのか、なんでもないことのようにするけれど、そこに涼くんの良さが詰まっているんだよー!と思うことも。

 

橋本:じつは、さくちゃんが入ってきたときに、ジャニーさんに「もっと自由にやれ」と言われたことがあったの。自由ってカンタンに思えて、じつはすごく覚悟がいること。だって指示に従っているほうが、ラクなことも多いからね。でも、ちゃんと覚悟を決めて、自分たちがいいと思ったことをやるようになってから、いろんな人から褒められることが増えたんだ。

『D;J+.』2018年10月

こういうものを読むと、幼いころから大人に囲まれて芸能活動をやってきた人なんだなあ、と改めて感じるし、恵まれた環境に置かれてもそこで調子に乗る人じゃない、と信じることができます。

 

同じように、感動したのがこれ。

橋本:飯食いに行くとか、遊ぶとか、グループの結束ってそういうことじゃない。

ザテレビジョンCOLORS vol.41』2018年11月

りょ、涼さま~~!!!(泣)これ、アイドルグループの本質を突いていますよね。

この時期のHiHi Jetsって、休日に5人でテーマパークに行ったりしていて、「普通の友達」感もあり、ライブMCなどのお喋りの場でそれが垣間見えることも愛おしかったのですが、でもHiHi Jetsはただの友達ではない。そのことを感覚的に理解していて、口に出してくれる涼くんに感謝しかないのです。

 

お次は、2018年DREAM BOYSでの出来事。

猪狩:セリフ飛んだということでいったら、優斗は1回、飛ばしましたね。

優斗:はい、飛ばしました…すみません!

橋本:でも、お客さんにはわからないくらいのことだったんじゃない?

猪狩:優斗きっかけで僕が登場(するシーン)だったから、みんなが優斗のセリフを待っている感じで。

瑞稀:変な間がね(笑)

猪狩:優斗は完璧に言い終えたと思っていて、飛んだのも気づいてなくて。それで、はしもっちゃんが…。

橋本:「お前の兄貴、何に金使うんだろうな!」って

作間:機転を利かせて

瑞稀:あれは神対応だった!

優斗:助かりました。そのセリフを聞いて、うわっ、僕だった!”ってなった。僕としては、早くそうやん来いよ~って感じだったから、変な間があって、“どうした?どうした?”って思ってたくらいで。

猪狩:10秒くらい、誰も何も言わない状況があってね。

瑞稀:シーンっていう音が聞こえたよ。

橋本:でも、そのちょっとした間があったくらいで、大きなミスはなかったと思うよ。

『BEST STAGE』2018年12月号

りょ、涼さま~~!!!(2回目)咄嗟の判断がすばらしすぎます。しかも、この対談中の優斗くんへのフォローも手厚い。

 

優斗:煮詰まっても誰かの一言で、道が開けたり。それが5人で考える意味でもあるかなって。この間も、橋本さんの言葉で”それだ”ってなった瞬間があったよね。

猪狩:あった、あった。こことここ、入れ替えればいいんじゃない?”っていう鶴の一声が。

橋本:たまたま後ろから俯瞰で見てたから。その時々だと思うよ。

『TVガイドAlpha EpisodeCC』2020年3月

このように涼くんが何気なくポンっと放った一言で決まる、というのもハイハイあるあるのようで、よく話に出てきます。

 

ただ歴が長いだけでなく、先輩のライブ映像やドラマを見るのが好きとも語っている*19*20ので、色々吸収するから感覚的な部分が養われ、違和感の正体に気づけるのかな~と思ったり。

しかし、涼くん自身はあくまで「たまたま」と言うんですけどね…。

 

おまけ。優斗くんの19歳の誕生日の時に「20歳は親と祝いなよ。10代最後は俺らが祝うから」と声をかけた涼くんの話*21を、もっと広めたい!そしてそんなことを言う涼くんはまだ18歳だったという。。

 

 

猪狩蒼弥くん

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誕生日:2002年9月20日

事務所入所:2013年、当時10歳

メンバーカラー:緑

呼ばれ方:ガリさん、Garry、いがりだお、そうやん、猪狩くん

※オリジナル曲「Fence」の時の名義は、THE GARRY

 

横顔を見ると分かりやすいと思うのですが、猪狩くんの顔は骨格が優勝しています。Eラインが綺麗で、顔が小さく首は長い、喉仏もしっかりめで、まさに造形美。特技は、全然知らない人の卒業式で泣けること。趣味は、間食と散財。

 

  • ラップ

猪狩くんはHiHi Jetsのラップパートを担当していて、作詞もしています。

これまでに猪狩くんがラップの作詞を担当した曲は「だぁ~くねすどらごん」「みなみなサマー」「『Johnny's King&Prince Island』で披露されたローラーパフォーマンス曲」「Fence」「Eyes of the future」「『ジャニーズJr.祭 8.8』のチーム樹選抜での曲(曲名不明)」「『ジャニーズアイランド2019-2020』のダンス選抜での曲(曲名不明)」の7曲です。*22

どれもこれも、一見の価値あり、ならぬ一聴の価値あり。ジャニアイで披露された曲以外はすべて映像化しています。

 

そもそもラップとは、世の中に対して言いたいことがないとできないものだと思うのですが、猪狩くんには、HiHi Jetsや自分自身を世の中に発信したいというアイドルとしての強い思いがあり、なおかつそれを表現するための言葉の引き出し、自分なりの言い回しや語彙表現も備えていました。

しかも、猪狩くんは声も良く通る。ラッパーとして必要なものが揃っているのです。

 

猪狩くんのリリックが初めて曲になった「だぁ~くねすどらごん」はHiHi Jetsの自己紹介ラップです。


HiHi Jets「HiHi Jets 紹介ラップ」(「夏祭り!裸の少年」in EX THEATER ROPPONGI)

この動画は2年近く前のものなので、今と比べると、みんなまだ歌い慣れていない感じがしますが、その粗削り感も含めて良いので、聴いてみてください。そして、リリックの完成度の高さにもびっくりするはずです。

 

こちらは、だぁどらを書いた時のお話。

猪狩:僕はラップが大好きなので、3年くらい前の授業中、ノートに自前のラップを書いていた時期がありました。もったいないからと携帯電話のメモ機能に残していたのですが、今年の『ジャニーズ銀座』で“もう1曲、自分たちの曲が必要”となって。その時に、瑞稀くんが「ラップをやればいいじゃん」と言ってくれたんです。授業中の暇つぶしに書いていたものがステージで披露する作品となったことに感動しました

『anan』2018年12月12日号

瑞稀くんがナイスアシストすぎる。

 

猪狩くんのソロ曲「Fence」は、猪狩くんが初めて作詞作曲の両方に挑戦した曲です。

パンチラインは、おそらく「『何を目指してますか?』目指す?笑わせんな俺は俺だ。違いますか?」。

この曲は猪狩くんの宣戦布告のような曲です。“既存の概念や価値観、常識でオレを評価し、支配しようとするんじゃねえ。オレはオレの生き方で新しい世界を作るから、待っとけ”という感じでしょうか。

並んでいる言葉は過激でドキッとするものが多いですが、現代日本の古い価値観から脱却した~いと思いながらもゆるゆると生活をしている凡人ことわたしは、歌詞のメッセージに共感する部分も多く、そんなふうに表現できたらどれだけ良いだろうとうらやましさと憧れでいっぱいになりました。わたしは諦め癖のある大人になってしまったので、「Loserは運命に人生託し 言い訳しては 捨てる選択肢」を聞くと、情けなさで泣きそうにもなります…。

 

サマステで披露された際には、拡声器・サングラス・黒スーツ・オールバック*23というスタイルや、文字が次から次へと襲ってくるような演出も圧巻でした。

特に最後の「気づいたときには遅いほら 手も足も出ず お辞儀 渡す王者」という歌詞、そして最後に、スモークがたかれる中こちらを見てふっと余裕の笑みを浮かべる表情に、心の中で平伏すしかありませんでした。

曲中、みんな息をのむようにして見ていたのか、猪狩くんが退場した後、オタクの「はあ~…(すごいものを見てしまった)」と息を吐く気配がしたのが、ツボでした。(オタクが叫ぶのが恒例になっているパートもあったんですけどね)

ちなみに、歌詞ともリンクする猪狩くんの座右の銘や、作詞作曲の仕方については、HiHi Jets【猪狩蒼弥の謎】メンバーも知らない㊙︎トーク~前編HiHi Jets【猪狩蒼弥の謎】メンバーも知らない㊙︎トーク~後編でお話しています。

 

次に「Eyes of the future」のラップ部分。

Eyes of the futureは、俺たちの未来へ向かって前向きに突き進んでゆくのだというHiHi Jetsの誓いが込められた歌で、ハイハイのオリジナル曲の中では珍しいハウスミュージックです。

以下は、猪狩くんが書いたラップ部分の歌詞。

刺激のないMy Lifeに 踏み出す出口のない海

Inside me 小さい時 見たHEROでいたいのに

ここは Under the sea? それか Outer limits?

未完成の夢のリストに 刻む俺らのHistory

失ったものを数えるよりも

一分 一秒 戻らない時を 誰のためでなく 俺のため

生きるその姿を空の果てに 響かせて

We're gonna be a Legend

まあ黙って見とけよ 成功者

すぐに産声を上げる 栄光が

素人でも韻の踏み方が上手いことがわかります。そして何より、そのリズムの中で、言いたいことがきちんと伝わってくるのがすごい。

前半は理想と現実とのギャップに葛藤しながらも、最後には他の誰かのためではなく、自分は自分の価値観で成功するのだと顔を上げる少年の姿が脳内に浮かびます。それがまさしく、猪狩蒼弥であり、HiHi Jetsなんですよね。

「伝記」を彷彿とさせる「未完成の夢のリストに 刻む俺らのHistory」や、HiHi Jetsの野望「伝説になる(We're gonna be a Legend)」などが入っているのも、ぐっときます。

「まあ黙って見とけよ 成功者/すぐに産声を上げる 栄光が」なんて、ジャニーさんが聴いたら、きっとまた褒めてくれるね。

 

最後に、これは猪狩くんの作詞曲ではないのですが、美 少年の岩崎大昇くん、金指一世くんとのユニットで歌った『Sing along song』をおすすめします。2018年のクリエハイビ―合同公演で披露された後、少クラ(2018年9月14日)でも歌っている曲です。

猪狩くんは文字数をキツキツまで入れた早口のラップが好きなようなので、猪狩くんが手掛けたラップはその系統のものが多いのですが、比較的ゆったりしたテンポかつ低音ラップのこの曲もしっかり歌いこなしていて、ちょーーーかっこいいんです。好き!

 

  • ローラースケートの振り付け

ローラースケートの練習場で、ジャニーさんの目に止まりスカウトされたことをきっかけに事務所に入った猪狩くん。

そんな彼は今ではローラー曲の振り付けも担当しています。

これまでに振り付けを担当したと公表されている曲は「FIRE!!!」「baby gone」「Clap-A-Holics」「Eyes of the future」です。

他にも、2019年のクリエについてお話している時に「情熱ジャンボリー以外のローラー曲は猪狩くんが振りつけている」*24という話が出ているのですが、具体的な曲名は挙げていなかったので、どこまで担当していたのかはっきりとは分からず…。しかし、すごい仕事量であることは明白です。めっちゃ働くやん。

 

こちらは、2018年サマステのリハ密着の時の言葉。

猪狩:社長の方からもローラー(の振り付け)は君が作れって言われているので、僕が作らせてもらってます。

YouTubeHiHi Jets「夏祭り!裸の少年」リハーサル公開!」2018年8月

ジャニーさんからローラーにおいて絶対の信頼を寄せられていた、当時高校一年生の猪狩くん。かっこよすぎる…。

 

その1年後、2019年のサマステでも新曲の振り付けを担当。

猪狩:今回いただいた新曲(Eyes of the future)も、僕が振り付けさせてもらって、まだ改良の余地があるんじゃないかと考えたりとか。1公演ごととか重ねていくごとに、それぞれ掴むものが絶対あるので、その中で進化を重ねていって、僕らの中でMAXのものを出せるようにしたい。ファンの方のためにも。

「真夏の少年」2019年9月1日放送 

 

Eyes of the futureの振り付けの中には、ハイハイが2018年から言っているマイクの「HJ持ち*25が取り入れられていたり、センターの作間くんを4人が振り返って指さす構成があったりし、HiHi Jetsへの愛がたっぷり詰まったエモーショナルな振り付けになっています。

 

ちなみに、以前、作間くんが「オリジナル曲(おそらくbaby goneかな?)でV字フォーメーションの頂点になる時に4人が見えるのが好き」と語り、メンバーから「エモいね!でも前向け(笑)」とつっこまれていた*26のですが、

Eyes of the futureでは同じくV字フォーメーションを作り、しかし今度は頂点(作間くんの位置)が後方になって、他の4人が作間くんの方を振り返る振り付けになっているため、にっこにこで嬉しそうに笑う作間くんが見られるんです。

猪狩くんがこの話を覚えていたのかは定かではありませんが、個人的には「良すぎる~~!!!」と叫んでしまうポイントでした。

 

そんな天才振付師・猪狩くんは、振り付けを担当することになった経緯もかっこいいです。

猪狩:最初は、ローラースケートの振り付けをしてもらうんだけど、なんか違うよね?”、“もっとかっこよくできるよね?”っていうのをオレらでずっと話してて。

瑞稀:ふふふ。それ言っちゃう?

猪狩:それで「じゃあオレらで作った方が早いな」って作ったのが始まり。だからオレがオレが”って訳じゃなくて、必要だからやったっていう感じだったんですけど、それが楽しくて。

作間:そういえばそうだったね。

猪狩:今はそれが良い感じになってきて、良かった~”って感じですね。

『月刊TVfan』2019年3月号

猪狩くんが振り付けに関わる以前のローラーの振り付けは、ローラーをどう生かせばよいのかわからず困っているのかなと感じるものもあったので、猪狩くんがローラーでステップを取り入れたのはめちゃくちゃ革命的だったのです。

 

  • 自己プロデュース力

ここまでラップ、ローラーの振り付けについて書いてきましたが、猪狩くんは舞台・ジャニーズアイランド2019-2020で、ハイハイの新曲「complete」の映像プロデュースも手掛けています。クリエイティブ能力が凄まじい。

 

こちらは、すごすぎて笑ってしまったエピソード。

優斗:ガリさんはめっちゃクリエイターだった!

瑞稀:Johnny's Islandの資料で、その演目の責任者みたいな感じで振付師さんの名前がバーッて書いてある中、ハイハイの曲だけ猪狩”って書いてるの見て、すげーって思った(笑)

猪狩:瑞稀くんからその部分の写真が送られてきて知った(笑)

『TVガイドお正月特大号』2019年12月

大人と肩を並べる猪狩さん…。その写真を本人に送ってあげる瑞稀くんも可愛いです。(てか、さっきから他のメンバーのエピソードの時に瑞稀くん登場しすぎじゃない?)

 

その猪狩くんの内面的な部分について、とても印象的だった言葉があります。

それは同じく、ジャニアイ2019-2020で、Jr.のみんながジャニーさんとの思い出を語る場面でのこと。

(※ツイッターで流れてきたレポから引用させていただきました)

猪狩:「ローラーの子」と言われるのがコンプレックスだった。でもそんな俺に居場所を与えてくれて、素晴らしい仲間を与えてくれて、ありがとう。俺はずっとここにいるよ。

2019年12月19日夜公演

猪狩:周りから「ローラーの子」と言われるたびになりたい自分から離れていった。そんな俺に人と違うところを大事にするってことを教えてくれた。それで最高の居場所を用意してくれたんだ。俺はずっとここにいるよ。

2020年1月11日夜公演

わたしの勝手な思いではありますが、ジャニーさんが猪狩くんに与えてくれたものは「そのままの自分でいいんだよ」という自信で、猪狩くんの「居場所」は猪狩くん自身が作ったのではないかなぁと思うのです。

得意だったはずのものが、自分にはそれしかないと言われているように感じ始め、コンプレックスになり、だけどそれを自分を売り出す自己プロデュース力で打ち負かした猪狩くん。

ローラースケートは前から履いていたけれど、ラップや作詞や振り付けは、猪狩くんが自ら挑戦して見つけ、育てた才能です。それらがアイドルの猪狩くんをさらに照らし、たくさんの人を魅了した。猪狩くんのかっこよさって、きっとそういうところなんだと思います。

 

 

作間龍斗くん

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誕生日:2002年9月30日

事務所入所:2013年、当時10歳

メンバーカラー:紫

呼ばれ方:作間、さくちゃん、作間くん

 

メンバー1の高身長でスタイルおばけな末っ子。美しい三白眼でクールな印象を与えますが、よく見ると水分量が多いきゅるきゅるお目目。髪を染めたらファンを泣かせてしまいそう…とファンのために黒髪をキープしてくれています。(染めたくなったら染めていいのよ)

 

  • 努力の天才

Jr.に必要なパフォーマンスはぜんぶできます*27

これは、作間くんがHiHi Jetsに加入してすぐの頃の発言で、作間くんのスペックの高さや器用さを表す意味でも、話題になった言葉です。この言葉の通り、作間くんってある程度なんでもできちゃうんです。

ダンス、アクロバット、ローラースケート、ピアノ、勉強。YouTubeが始まってからは、暗記力、体力、トランプのスピード、体内時計、ゴーカート、ヌメロン(数字当てゲーム)、サーフィンなどなど、あらゆる方面で才能を発揮しています。

また、ゴーカート企画の際にけん玉が苦手なことが発覚しましたが、家での練習を重ね、最近あがったアイランドTVの動画ではけん刺しまでマスターしていました*28。さすがすぎる。(ちなみにメンバーが言うには、球技が苦手だそうです*29

 

しかし、本当に知ってほしいのは、ただ才能に恵まれているだけではなく、作間くんは努力家であるということ。

作間:すぐできるふうにしているけど、実際は一人ですごく練習します。

『TV fan』2019年3月号

作間:要領はいいし、器用な方だけど、ジャニーズ入所時は苦労しました。バク転ができるまで2年かかったし…。何事も原理がわかれば応用できるけれど、基盤を作るまでに多少時間がかかるんです。

『MAQUIA』2020年7月号

など、苦手分野を克服する努力を惜しまない性格なのです。

それはメンバーも理解してくれていて、特に瑞稀くんはずっと「作間は天才肌と思われがちだけど、影ではすごく努力している」と話しています。「作間は器用で何でもできるしできないこともできるようにする努力家*30など、瑞稀くん自身もストイックだからよく気が付くのでしょう。

 

そして作間くんは、そういった苦手なものをイヤイヤするのではなく楽しんで取り組み、技を習得することに面白さを感じています。

これが「なんでもできる」ように見える作間くんの本当にすごいところです。

作間:何事も飽きずに続けられることが俺の強み「つまらない」「できない」って思わないんだ。特にアクロバットは苦戦することが多いけど、あきらめモードには絶対ならない。

『ポポロ』2018年5月号

作間:ダンスやアクロバット、ローラースケートは仕事をきっかけに始めたのですが、いまやすごく楽しいし、自分の武器になっています。単純そうに見えて奥深く、もっとうまくなりたいと思い努力をしています。「これをやって」と言われたことを好きになれることは僕の特技の一つで、嫌いなものもないんです

『anan』2018年7月4日号

なんという向上心の塊。好きこそ物の上手なれと言いますが、作間くんは「好きだから上達が早い」ではなく「上達することが好き」。

猫舌を克服するために熱いものをひたすら食べて自分を追い込んだり(「アスリートじゃん」by瑞稀くん)、ケーキ作りを始めたら完璧を求めはじめてどんどんレベルが上がっていったり、極めることが好きな性格のよう。

ちょっとオタク気質なのか、趣味で始めたことをとことん追求していく一面もあります。

 

  • 発作

作間くんって、なんだかいつも様子がおかしいんですよね。作間くんの奇行を「発作」と呼び始めたのは瑞稀くんですが、いまやファンの間でもすっかり定着した呼び方になりました。「発作」って言い得て妙…。

作間くんの「発作」はしょっちゅうで、例えばYouTube撮影では、いつも作間くんが同期*31を担当しているのですが、毎回こんな感じです。他の4人が、見慣れてしまって何の反応もしていないのがウケる。

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「まいジャニ」*32(2019年3月31日)に出演した際に特技を聞かれた時も、作間くんにはたくさん得意なことがあるにもかかわらず、なぜか「同期」をチョイスし、関ジュの皆さんを困惑させていました。

 

また、最近ではアイランドTVにアップされたこの動画も謎。感情がわからない…。

作間龍斗「裸の少年DVD、予約今日までです!」 | ISLAND TV

 

昨年のサマステでは、毎回同じ曲終わりに謎の動き(体をくねくね動かしたり、持っていたタオルを闘牛士のようにシュパパパパッと振り回したり)をするくだりがありました。

…そういや、見学に来ていた織山くんに「作間くんはサイコパス」と言われ、不服そうな顔もしていました。

 

他にも、ダジャレが好きだったり、昔話を全然知らなくてぶっ飛んだ物語を作ってしまったり、雑誌の撮影現場でシャボン玉を大量に首にかけたままインタビューを受けたり、シャッター音のたびに「いぇい(低音)」と言ったり、2019年の目標を「今年こそ17歳になりたいよね!」とドヤったり、帝国劇場の楽屋に炊飯器を持ち込んでお米を炊いたり、落とした豚まんを水で洗って人に食べさせようとしたり(本人は「食べなくてよかったよ!ほかほかだったのに水で冷たくなっちゃってたし」と無邪気に言い、「当たり前だわ!」とつっこまれる始末)、突然グラニフのデザインTシャツにハマり、そのシリーズばかり買って着ていたり。。

 

優斗くんからはよく「黙っていればイケメンなのに」と言われるのですが「喋らずには生きていけない」と返していたことがありました。じわる。

涼くんはモテるタイプの天然なのに対して、作間くんは変人と言われがちです。だけど、なんだかんだみんな作間くんのことが好き。

この奇行を「可愛い」と思い始める頃には、作間くんの沼の中なのでお気をつけください。

 

  • やさしい和ませ担当

グループでの役割について聞かれ、自ら「治安担当。グループの治安を安定させています。たまに乱れた時にしゅって」*33と答えていたように、ひょうきんな言動でみんなを和ませる担当の作間くん。

優斗:(作間は)たまにワケわかんないテンションになるけど、それをツッコむのも楽しいよ。空気をなごませ、雰囲気を明るくする最高のムービーメーカー!!

『DUeT』2018年11月号

井上:(作間が)加入してからハイハイの笑顔が増えた。ちょっとまるっとしたというか。なんかちょっと気張ってる時期だったじゃないですか、HiHi Jetの時は。作ちゃんが入ったことによって、グループ意識というか…。みんな笑うことが増えた

YouTubeHiHi Jets【秘話激白】照れずに…本音を語ります!」2019年6月

 

ハイハイのメンバーはみんな「作間くんが入ってからグループの空気が良くなった!」と言いますが、中でも、ずーーっと言っているのが猪狩くんです。絶対に作間くんを手放さないという強い意志を感じます。

猪狩:以前のオレらはぶつかり合うことで磨きをかけていくスタイルだったけど、さくちゃんが加入したことで空気が変わったグループとしてのバランスの良さを持ち込んでくれたと思う。

『POTATO』2018年12月号

猪狩:ムードメーカーっていうか、空気を作る人だから、そういうところは頼りにしてる。場が盛り上がるようにしてくれたりとかは、すげえ頼りにしてる。

WiNK UP』2019年8月号

猪狩:グループに作間がいるだけで、違う、変わった。ハイハイに作間が入っただけで、バーンッてなったから、作間の存在はデカいなって。

YouTubeHiHi Jets【ジャニーズJr.ドラフト会議】最強アイドルグループをプロデュース!!」2020年6月

 

グループに入ってから月日がたつにつれてメンバーからいじられることも増えていき、すっかりHiHi Jetsのムードメーカーになりました。

見た目は大人っぽいのに口を開けば独特のテンションと予想できない行動で、周りをなごませてくれる不思議な魅力がある作間くんです。

 

  • パズルの最後の1ピース

作間くんは、それまで4人で活動していたHiHi Jets(当時はHiHi Jet)に後から加入したメンバーです。

当時「無所属」と呼ばれる、グループに所属しないJr.だった作間くんを新メンバーに推薦したのは、他でもないHiHi Jetの4人でした。

その頃、ジャニーさんの中で楽器ブームがあったそうで、それなら!とメンバーが「作間、ピアノ弾けます!」とジャニーさんに猛アピールをしたことが始まりです。

ところが、当の作間くんは、当初グループへの加入にあまり前向きではありませんでした。

もともとHiHi Jetsは結成してから何度かメンバーの入れ替わりがあったのですが、過去にはそのメンバーに作間くんがいたこともあり、そんな経験から「1回入れなくなったグループだし、またそうなるのは怖い」という思いがあったと話しています。

しかし、そこをメンバーが「今度は絶対にそうさせない。作間が入ってくれないとHiHi Jetはここで終わる。頼むから力を貸して」と懇願しました。

実際は、4人のHiHi Jetのファンもたくさんいたし、ファンは4人で頑張っていこうと応援していたと思うのですが、当時は同年代のJr.グループ「美 少年(東京B少年)」の人気に勢いがあったこともあり、それを近くで見ていたHiHi Jetは強い危機感や焦りを感じていたのです。*34

そうしたメンバーからの説得もあり、2018年からHiHi Jetsの一員となった作間くん。

結果的に、5人の判断は大正解で、HiHi Jetsはみるみる力を伸ばしていきました。

その年のサマステ(初めてハイビ―がメインを担当)では、公演が始まるまで定価以下での取引もあるくらい余っていたチケットも、幕を開けてみると「ハイハイのライブが楽しい」と評判が評判を呼び、瞬く間に価格が高騰、プレミアチケットになりました。(※いうまでもありませんが、高額転売は違法です)

 

不安を抱えながらHiHi Jetsに加入した作間くんでしたが、今ではグループのことを本当に大切に考え、グループに貢献することを意識するようにまでなりました。

作間:グループに入る時は正直不安でした。失敗したら本当に何をしたらいいのか、わかんなくなっちゃうんじゃないかって。でも一歩踏み出して、グループに入ることを決めてからは感覚が変わっていきましたね。日に日にグループへの思いが強くなって、自分の居場所を見つけられたって。

WiNK UP』2019年8月号

作間:今、グループに尽くそうという気持ちです。今まではちょっと、選択肢という意味で迷いみたいなものがあったんです。(略)でも、今はジャニーズの道に行くために学業を頑張るっていう、自分の中の優先順位が固まったっていうか。だから、進学するにしてもお仕事に生かせるようにとか、グループで作間がどの大学に行ってたらHiHi Jetsの武器になるとか、そういう考えになったんです。

『月刊TVfan』2020年4月号

 

こちらはわたしが特に好きで、ドバドバ泣いた対談です。

作間くんが当時ハイハイに入るかで迷っていたという話から。

優斗:ストレートに聞くけど、今は?

作間:うん。一番に考えるのはハイハイのこと。自分はハイハイが好き

一同:……おお~!(感動&嬉しそう)フゥ~!(全員でハイタッチ)

WiNK UP』2019年4月号

作間くんがみんなに「ハイハイが好き」と言ったことも、そしてそれをメンバーが喜び、嬉しそうに盛り上がるのも、大好きなHiHi Jetsすぎるのです…(滝涙)

作間くん、HiHi Jetsに加入してくれて、ありがとう。

 

ちなみに!猪狩くんが作詞した「だぁ~くねすどらごん」、作間くんの紹介部分の歌詞が、2018年は「HiHi Jetsの新たな刺客」だったのですが、1年経った頃に「もう新たな刺客じゃないよね」と、新しい歌詞に書き換えられました。

その変化も、とってもとっても嬉しかったなあ。HiHi Jets、ビックラブ。

 


HiHi Jets【裏側公開】JOHNNYS' Experienceの舞台ウラに密着!

新しくなった歌詞は、この動画の終わりで聴けます!

 

今となっては、この5人がいないとHiHi Jetsじゃないよねと全員が言うグループに。

この5人がHiHi Jetsで心から良かった!!!

 

 

HiHi 並べ替え Jets

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5人を色々並べてみます。(上の画像に深い意味はありません)

 

  • 年齢順

優斗(99)→橋本(00)→瑞稀(00)→猪狩(02)→作間(02)

 

  • 入所順

橋本(09)→瑞稀(09)→作間(13)→猪狩(13)→優斗(15)

はしみずは優斗くんより6年も先輩…!

 

  • 身長順 ※2020年6月時点

瑞稀(171cm)→猪狩(172cm)→橋本(172cm)→優斗(175cm)→作間(179cm)

平均身長は173.8cm。Jr.内で平均身長がもっとも高いグループです。

 

 

コンビ(ケミ)

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おすすめしたいコンビはたくさんあるのですが、定番どころの4組を紹介します!

 ※20日までに更新しようと思ったら時間が足りなかったので、エピソードは今後書き足していくかもです。。雑でごめんなさい!

 

 

はしみず

涼くんと瑞稀くん。

みんな大好きはしみず。チャラくてアホの子涼くんと優等生タイプの瑞稀くん。誕生日は1日違い。みんなから「瑞稀くん」と呼ばれる瑞稀くんのことを「みずき」と呼べる涼くん。先輩と仲良しの涼くんと後輩の面倒見が良い瑞稀くん。社交的でHiHi Jetsの外交官な涼くんと人見知り発動する瑞稀くん。高校生の時、制服の着こなしについて聞かれ、着崩してるうちに先生から何も注意されなくなったワラな涼くんと校則が厳しいから普通に着てると回答する瑞稀くん(同じ学校なのですが?)

瑞稀:もう18歳か~。一気に大人って感じ。

橋本:でも、1日だけ俺が早いってことは、実質俺が年上じゃん?先輩の言うことはなんでも聞くんだぞ?

瑞稀:いや、なんでだよ(笑)性格は正反対だよね。はしもっちゃんはおおざっぱ!

橋本:そういう瑞稀は繊細。ノートの書き方を見たら、次がめっちゃ小さいんだもん(笑)

瑞稀:そっちの字が4倍くらいデカいだけ!

橋本:だって1文字の高さがだいたいノートの幅4行くらい使うからね(笑)

瑞稀:豪快すぎるんだよ。

『ポポロ』2019年1月号「神コンビ」 

 

 

そやゆと

優斗くんと猪狩くん。

2018年頃まで「黙れ後輩!」「イキんな年下!」と、頭突きをするレベルでよくケンカしていたらしいけど(おもしろすぎる)、最近は2人とも大人になりました。前は猪狩くんのことをおちょくってばかりいた優斗くんが、最近じゃ「可愛い」攻撃をしているので、何があったのか…とすこし怖い(笑)別名「引っ張ってブラザース」。*35

 

 

そやさく

猪狩くんと作間くん。

HiHi Jetsの最年少コンビ。作間くんのグループ加入以降、ざっくり分けると、2018年は猪狩くんから作間くんへの激甘期、2019年はグループ内のいじられ役が優斗くんから作間くんへ移ったのもあり、少し当たりが強くなって(とは言っても、全然微笑ましいレベルのものです)、2020年ふたたび猪狩くんの激甘期が到来しました。お互いにまだ高校生だからか、関係性がちょっとずつ変わるのがおもしろい2人。

 

 

さくみじゅ

瑞稀くんと作間くん。

作間くんから瑞稀くんへの愛がすごいし、それを受ける瑞稀くんもまんざらでもない。プライベートでも仲良しの2人です。

「やって」と甘える作間くんのレア映像です。肝は、やってもらったにもかかわらず、作間くんがなかば奪うようにそのアルミホイルを受け取り、瑞稀くんはそれを意に介していないところ。弟属性でもない作間くんが、瑞稀くん瑞稀くんと慕っている理由がなんとなく分かる気がする場面です。…それにしても、この焼き芋動画のHiHi Jetsほんまにかわいい。

  • 瑞稀くんの卒業式に参列したい作間くん

作間:瑞稀くんたちの高校の卒業式に参列したいんだけど。感動するだろうなぁ。

瑞稀:これ、本気だからね。スタッフさんに“行っていいですか?”って聞いててさ。ちゃんと正式に“ダメです”って言われてた(笑)

WiNK UP』2019年4月号

正直、気持ちはわかるけどな。

  • スノボ

瑞稀:このまえ優斗と作間の3人で軽井沢に行ってきたよ。オフが急に決まって、隣にいた優斗に“韓国行かない?”って聞いたんだ。そしたら、“いいね。でも今ならスノボ行きたい”って。その話をしてた横で作間がニヤニヤしてて、"おれも誘って"みたいな顔してたの(笑)

WiNK UP』2019年6月号

スノボのお話は3人ともがあちこちでたくさんしてくれたのですが、わたしが特別好きなのはこれでした。3人でスノボに行ったと聞いた時から、ゆとみじゅが計画していたところに作間くんが「俺も行きたい」と乗ったのかな?と思っていたので、想像通りだったの可愛すぎる。

  • 瑞稀くんにくっついている作間くん

瑞稀:(作間は)意外とかまってちゃんで後ろをちょこちょこついてくる。ただでさえ俺には岩﨑と金指ってヤツがいるから、ストーカーが増えた(笑)

『ポポロ』2018年5月号

 瑞稀:(作間は)買い物に行く時も、オレが行くところについてくる(笑)ただ作間は弟って感じじゃなくて、オレと同等で波長が合う仲がいい友達っていう関係だよ。

『TVガイド』2020年3月27日号

 

 

他にも個人的には、 はしそや(涼くんの天然発言に、時々本気で困惑している猪狩くんがツボ)や、ゆとさく(作間くんに向ける優斗くんの顔が超やさしくなる瞬間がお兄ちゃんすぎる)などが好きです!

どのコンビも愛おしいので、HiHi Jetsは奥が深い。

 

 

出演情報

2020年6月現在、HiHi Jetsが見られるのはここ!

 

Jr.がメインで登場する音楽番組。NHK BSプレミアムにて、毎週金曜18時から放送中。

HiHi Jetsはほぼ毎週出演しています。BSが見られる環境の方は、まずこれを見て!

 

  • 裸の少年

HiHi Jetsと美 少年がレギュラーを務めるバラエティ番組。テレビ朝日(関東ローカル)にて、毎週土曜16時から放送中。TVerでも配信されているので、関東圏以外の方も視聴できます。

 

  • YouTube「ジャニーズJr.チャンネル」

関東のJr.グループが毎日20時に日替わりで動画を更新中。HiHi Jetsの担当は日曜日。通称HiTube(ハイチューブ)。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLBw8EmMNM8vyA4s0IqaQzt6lKul37Ezgt

 

  • ISLAND TV

Jr.がカメラを回して自由に動画をアップする、ジャニーズJr.専用の動画配信アプリ。サイトからも見られます。

ISLAND TV

グループによって更新頻度や動画の雰囲気が全く異なるのが特徴で、HiHi JetsInstagramのストーリーのようなゆるっとした動画が多め。

 

 

番外編

  • 鬼風斬雲雀(おにかぜきりひばり)ちゃん

アイランドTVの企画で、HiHi Jetsが作ったキャラクター。17歳のJKで身長は157cm。ひぃちゃんって呼んでください。

HiHi Jetsのキャラクター誕生! | ISLAND TV

HiHi Jets「鬼風斬雲雀」裏設定 | ISLAND TV

 

  • バナナナナナ

突如現れた女性アイドルグループ。メンバーは、ストロング眉、鈴木シンデレラ、りょーちゃん、がりぽよパラダイス、ミラクルパープルの5人。「バラバラだけど、心は一つ!」を合言葉に活動していますが、今のところメンバーのモーニングルーティーン以外、めぼしい情報はありません。

「HiHi Jets です!」 | ISLAND TV

 

 

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以上、とても長くなってしまいましたが、HiHi Jetsの「ここが好き」でした!

もし間違っている箇所があればご教示ください。

 

しまにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

 

お読みいただきありがとうございました♡

 

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*1:RIDE ON TIME」2020年1月31日放送

*2:『TVガイド』2018年10月3日号

*3:『TVガイド』2020年3月27日号

*4:スポーツニッポン』「ベストショットJr.」2018年9月23日発行

*5:ジャニーズJr.をメインにした音楽番組。NHK BSプレミアムで毎週金曜に放送中。

*6:『anan』2018年7月4日号

*7:『月刊Tvfan』2020年4月号

*8:「らじらー!サタデー」2018年8月25日放送

*9:「らじらー!サタデー」2019年1月19日放送

*10:WiNK UP』2018年11月号

*11:『anan』2018年12月12日号

*12:舞台のあらすじについては、こちらの記事が分かりやすかったので勝手ながら紹介させていただきます。

https://note.com/samizusaki/n/ne5202bcc4503

*13:もともとはキンプリの平野くんの台詞だったようです。

*14:HiHi Jetsのメンバーは全員長男で、そのうち優斗くん、瑞稀くん、作間くんが長子です。

*15:分かりやすいのが、こちらの動画。HiHi Jets【体内時計】トークしながら10分を感じろ!

*16:『月刊TVfan』2020年4月号

*17:2019年サマステMC

*18:『JJ』2019年10月号

*19:『D;J+.』2018年10月

*20:ザテレビジョン』2020年4月17日号』

*21:「らじらー!サタデー」2018年11月17日放送

*22:今年の春のライブに新曲を用意していたらしいのですが、ライブが中止になってしまったため、まだ世に出ていません。

*23:猪狩くん曰く「節度のあるオールバック」またの名を「Fenceヘアー」

*24:『QLAP!』2019年4月号

*25:親指、人差し指、小指を立てて、HJに見立てる

*26:『QLAP!』2019年4月号

*27:『ポポロ』2018年5月号

*28:作間龍斗「これはきた。」 | ISLAND TV

*29:「恋の病と野郎組」というドラマに出演した際、作間くんはサッカー部の七瀬誠という役を演じたのですが、サッカーの撮影は優斗くん曰く「最初、めちゃくちゃ下手だった!」。

*30:『anan』2019年7月3日号

*31:複数台のカメラで撮影を行った時、編集で映像を合わせるために、スタッフが手を叩いたりしてタイミングを取ること。

*32:関西ジャニーズJr.の冠番組

*33:『SODA+ vol.6』2018年9月

*34:『Dance SQUARE vol.34』2019年9月

*35:HiHi Jets【100m落下】日本一のバンジーは怖すぎた!